伊勢神宮125社を巡るGPS連動参拝記録アプリ「伊勢125プロジェクト」の企画・開発・運営

125社
伊勢神宮125社を全網羅・GPS位置連動
受託開発・運用
倭庵黒石 小野氏発案 / 壱観企画が制作・運用を担当
PWA対応
ホーム画面に追加してアプリ感覚で参拝
三重県伊勢志摩エリアに点在する伊勢神宮の125社(内宮・外宮の両正宮をはじめ、別宮14社、摂社43社、末社24社、所管社42社)を巡るためのオンラインマップ&参拝記録Webサービス「伊勢125プロジェクト(ise125.net)」の制作・運営事例をご紹介します。
本プロジェクトは、三重県伊勢市で愛される料理店「倭庵黒石(やまとあんくろいし)」の小野 雅文 氏が長年温めてこられた「伊勢神宮125社巡りの素晴らしさを全国の人に知ってほしい、正しく楽しく巡ってもらいたい」という熱い想いと資本提供(発案・オーナー)を受け、壱観企画が制作パートナーとして参画。システム構想から要件定義、UI/UX設計、データベース構築、現地での社殿撮影・取材補助、そして公開後の継続的な改善・保守運用を一貫して担当している大規模な観光DXプロジェクトです。
プロジェクトの背景と課題
日本最高峰の聖地として年間数百万人もの参拝客が訪れる伊勢神宮ですが、一般の参拝客の多くは内宮・外宮の正宮周辺のみを訪れ、その日のうちに帰路についてしまうという現状がありました。
しかし伊勢神宮には、市街地や山間、沿岸部の集落にひっそりと佇む摂社・末社・所管社など、古代からの神話や風土を色濃く残す美しい社が合計125社も存在しています。これらを巡る「125社巡り」は、伊勢のディープな魅力を体感できる素晴らしい文化である一方、「山奥や住宅街にあり場所が分かりにくい」「参拝の進捗を記録・管理するツールがない」という大きな参入障壁がありました。
壱観企画による解決策と実装機能
小野氏の構想を受け、壱観企画では現代の旅行者がスマートフォン片手にストレスなく125社を巡り、自分だけの旅の軌跡を残せるデジタルプラットフォームを構築しました。
- 現在地GPS連動マップ&スタンプラリー:現地の社殿付近に到達するとチェックインが可能になり、参拝済み神社がマップ上で美しく色づくゲーミフィケーション設計
- 125社完全網羅の参拝辞典:歴史・由緒・祭神・現地へのアクセス方法(駐車スペースや道幅の注意点など)を取材・整理して掲載
- PWA(Progressive Web Apps)対応:アプリストアからのインストール不要で、Webサイトからそのままホーム画面に追加し、高速・軽快に動作するネイティブアプリ級の操作感
- クラウド参拝録(マイページ機能):Supabaseを活用したセキュアなユーザー認証とリアルタイムデータベースにより、複数端末からの参拝記録の閲覧・保存を実現
- 高解像度写真ビューアー&参拝ガイド:現地で撮影した四季折々の境内写真を快適に閲覧可能
デザイン・クリエイティブのこだわり
神宮の歴史と尊厳に敬意を払い、安っぽいデジタル感や過度な装飾を排した「日本の伝統美と現代的ミニマリズムの調和」を追求しました。長時間の散策や屋外の直射日光下でも視認しやすいコントラスト設計と、歩きながら片手でスムーズに操作できる親指優先のモバイルUIを徹底しています。
成果と今後の展開:街の賑わいへの波及
公開以来、伊勢神宮のリピーター参拝客や神社巡りファンから熱狂的な支持を集め、実際に全社巡りを達成するユーザーが続出しています。
このプロジェクトは単なる参拝記録ツールにとどまりません。125社が広域に点在しているからこそ、参拝者を伊勢志摩の周縁部やローカルな地域へと誘い、周辺の飲食店・宿・地域の店への立ち寄りを生み出す「周遊型観光の導線」として機能し始めています。
「『伊勢の文化と神宮125社を後世に伝え、街を元気にしたい』という小野氏の熱いビジョンを、デジタルの技術と確かな運用で形にし続けるプロジェクトです。」
壱観企画 代表 小西 嘉宏
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